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企業のリスクマネジメントとキャプティブの役割

企業のリスクマネジメントとキャプティブの役割

リスク、リスクマネジメント、保険、ファイナンス、キャプティブなどをキーワードに様々な課題にアプローチし、理論的、実証的に考察

著者 前田 祐治
ジャンル 経済・経営
出版年月日 2015/03/31
ISBN 9784862831897
判型・ページ数 A5・216ページ
定価 3,300円(本体3,000円)
在庫 在庫あり
 

目次

  まえがき
第1章 リスク、リスクマネジメントと保険の経済理論
 第1節 リスクの定義
 第2節 リスク下での意思決定
 第3節 期待効用理論
 第4節 保険の需要
 第5節 保険のリスクプレミアム
 第6節 モラルハザード(Moral Hazard)
 第7節 逆選択(Adverse Selection)
 第8節 株主の視点からの企業リスクマネジメントの需要
 第9節 企業経営者の視点からのリスクマネジメントの需要
 第10節 企業における保険の必要性
 第11節 結 論
第2章 リスクマネジメントと事業中断リスク
 第1節 リスクマネジメントの定義
 第2節 リスクマネジメントのプロセス
 第3節 リスクマネジメント導入の目的と効果
 第4節 事業中断リスク
 第5節 事業中断リスクのマネジメントとリスク移転(保険)の活用
 第6節 結論
第3章 リスクマネジメントとHPR
 第1節 はじめに
 第2節 高度防災設備が施されたリスク「HPR: Highly Protected Risk」とは?
 第3節 商用財物リスク 工場などの建物・装置等の物リスク
 第4節 米国における保険会社の防災技術
 第5節 HPRの条件
 第6節 日本におけるHPRの可能性 日本の消防法と米国のNFPA理念・考え方の違い
 第7節 日本におけるHPRの現状
 第8節 1990年代のHPR米国市場
 第9節 HPRの貢献
 第10節 おわりに
第4章 リスクの計量化 製造物賠償責任リスクのモデル推定
 第1節 日本企業が直面する製造物賠償責任リスク
 第2節 損害保険リスクのモデル推定
 第3節 データとモデル推定手法
 第4節 モデル推定と検定結果
 第5節 結論
第5章 キャプティブと日本企業
 第1節 キャプティブの論点
 第2節 キャプティブの潮流
 第3節 キャプティブの定義とスキーム
 第4節 キャプティブ設立による被保険者である企業の利点
 第5節 日本企業のキャプティブ設立と利用の問題点
 第6節 日本企業がキャプティブを設立する際の条件
 第7節 結論
第6章 キャプティブ設立による日本企業の価値創造
 第1節 背景と目的
 第2節 先行研究
 第3節 キャプティブの設立地(ドミサイル)
 第4節 DCF分析による正味現在価値
 第5節 結果と考察
 第6節 結論
第7章 日本企業キャプティブの株主価値
 第1節 はじめに
 第2節 研究アプローチとデータ
 第3節 分析結果と考察
 第4節 結論
第8章 リスクファイナンス ファイナイト・リスク・プログラムのリスクマネジメントへの適用と問題点
 第1節 はじめに
 第2節 国際リスクと4つの財務的リスク対応
 第3節 リスクファイナンス
 第4節 金融と保険の融合の問題点 ファイナイトが起因した保険会社の倒産
 第5節 おわりに
  参考文献
  索  引

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内容説明

リスクマネジメントの「価値」という視点からのリスク研究。リスク、リスクマネジメント、保険、ファイナンス、キャプティブなどをキーワードに様々な課題にアプローチし、理論的、実証的に考察。    

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