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環境メディア・リテラシー

持続可能な社会へ向かって

環境メディア・リテラシー

メディアをクリティカルに読み解き、持続可能社会に貢献する能力を高める学びの基本概念と、その実践としてのワークショップ集。

著者 ガブリエレ ハード
ジャンル 社会・環境・復興
出版年月日 2016/03/31
ISBN 9784862832184
判型・ページ数 B5・198ページ
定価 2,420円(本体2,200円)
在庫 在庫あり
 

目次

第1部 はじめに
1. 自然を楽しむことは、保護するために闘うこと
2. 目から鱗
  知ろうとしなかった温暖化
  原発事故から避難したら、目の前に温暖化
  やって来る人は実は環境難民だった
  非常事態を認めて、「平常な運転」をやめる
3. 温暖化対策は意外と簡単?!
  温暖化対策は経済も救う
  温暖化対策は社会を救う
  温暖化対策は私たちの財布と健康を救う
4. 自分にできること(とそうではないこと)
  デフォルトを変えれば、みんなエコなライフ
  「自分にできること」は節電だけではなかった
  平常な運転をやめたら、楽しく働ける
第2部 自然環境とメディア社会の関係
1. なぜ自然環境とメディア社会について学ぶのか
2. 環境メディア・リテラシー
3. 「メディア」がもつ複数の側面
  「物」としてのメディア
  メディアの内容
  メディア制度
4. 環境メディア・リテラシーの基本概念
  概念1 メディア社会は自然環境の上で成立している
  概念2 メディアは人工物である
  概念3 メディアは現実味を作り出す
  概念4 メディアの効果には想定できない部分がある
  概念5 今日のメディア社会を変えることができる
5. どのように学ぶか
  参加型の学び
  学びを支えるファシリテーター
  シビアな内容を楽しく学ぶ
6. 学びの理念
  理念1 頭(知識)だけでなく、心(感情)と手(行動力)も使う
  理念2 「自然好き」本能を刺激し、メディアは面白くないことを学ぶ
  理念3 落ち込んでも、シニカルにならない
  理念4 頭は柔らかく、非合理的な話を受け入れない
  理念5 他者を尊重し、自分も尊重する
第3部 環境メディア・リテラシーを高めていこう
環境メディア・リテラシーの実践へ
1章 ビデオ・ゲームとネイチャーゲーム
  workshop 1 携帯がないと不安になることがある?
  workshop 2 私のメディアに含まれた「自然観」
  workshop 3 メディアを使った大人のネイチャーゲーム
  workshop 4 スローなメディアで、小さな自然を楽しむ
2章 メディアが「自然」と「生き物」をどのように構成するか
  workshop 1 リアリティーを作り出すメディア言語
  workshop 2 サメが怖い? 美しい? それともかわいそう?
  workshop 3 環境に優しくない「エコCM」
3章 「環境破壊のリスク」はどう描かれているか?
  workshop 1 温暖化を実感しよう
  workshop 2 地球温暖化会議のドラマ性はどこで感じられるか?
  workshop 3 火力発電に関する報道を集めよう
4章 メディア社会が生み出す環境破壊
  workshop 1 軽い携帯の重い足跡
  workshop 2 原子力発電のリスクはどう描かれているか
  workshop 3 パブリック・リレーションズの天使対悪魔
5章 エコ・メディアから脱メディア、そして入ネイチャへ
  workshop 1 環境映画バトル!
  workshop 2 エコへの取り組みをビデオでアピール
  workshop 3 デジタル・デトックスをして、未来のビジョンを得る
メディア言語
用語解説

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内容説明

いますぐ自分にできる温暖化対策は何か。クリティカルにメディアを読み解き、自分自身で判断し、行動する能力を身につけるための学びと、その実践としての16のワークショップを紹介する。

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