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インフォメーション・アナリシス5&5

世界が変わる学びの革命

インフォメーション・アナリシス5&5

日本発のグローバル人材とはいかにあるべきなのか。これからの知識基盤社会における、必須の学習技法を提言する。

著者 關谷 武司 編著
ジャンル 国際
教育・心理
出版年月日 2021/04/15
ISBN 9784862833136
判型・ページ数 A5・156ページ
定価 1,980円(本体1,800円)
在庫 在庫あり
 

目次

目 次

編者の第一声  關谷武司
はじめに─真の高大連携教育から見えてきたもの  栗本嘉子
第1章 Information Analysis実践体験談  中村良平
 1 「国際情報分析」合宿二日間のストーリー
 2 中学・高校の教員として、「国際情報分析」合宿にかける思い

第2章 なぜ、今「情報分析」なのか  髙田裕彦
 1 情報、「正しく」読めていますか?
  (1)昨今のコロナ騒動
  (2)なぜこのようなことが起こるのか
 2 世界と日本人の情報の受け止め方
 3 コンテクストに依存した日本人のコミュニケーション
 4 ハイコンテクストvsローコンテクストなコミュニケーション
 5 今こそ情報分析力を身につけるべき理由

第3章 いかに情報分析力を鍛える─Information Analysis
5&5の理論的背景  吉田夏帆
 1 情報が歪む可能性
  (1)事象が情報として伝わるまでのプロセス
  (2)ニュースを紐解いてみよう
  —「大阪都構想」をめぐる一連の報道を事例に
  (3)信頼できる情報とは何か
 2 情報分析方法
  (1)情報分析の目的
  (2)Information Analysisの5ステージ
  (3)Information Analysisの5アクション

第4章 Information Analysis 5&5の実践例  江嵜那留穂・吉田夏帆・安井志保美
 1 授業の全体的な流れ
  (1)第1ラウンド:集中演習形式・特定課題分析
  (2)第2ラウンド:完全反転学習形式・自由課題分析
  (3)第3ラウンド:完全反転学習形式・情報発信体験
 2 第1ラウンド:集中演習形式・特定課題分析
  (1)ステージ1:「課題の全体像の把握」
  (2)ステージ2:「キーとなる情報の選択」
  (3)ステージ3:「個別の情報の収集と分析」
  (4)ステージ4:「個別の結果の統合」
  (5)ステージ5:「最終判断に向けての考察」
  (6)最終成果発表と今後の学びに向けて
 3 第2ラウンド:完全反転学習形式・自由課題分析
  (1)事前準備
  (2)授業外における探究活動
  (3)授業内における分析結果発表
 4 第3ラウンド:完全反転学習形式・情報発信体験
  (1)初めての情報操作
  (2)インタビュー調査
  (3)本気で取り組む受講生たち
  (4)授業履修後の受講生たちのリアルな声

第5章 「評価」という理解促進の仕組み  山田好一・關谷武司
 1 多重評価
  (1)視聴者によるプレゼンテーションの評価
  (2)分析グループ内の相互評価
  (3)指導者による上記①と②の個人評価についてのメタ評価
  (4)上記①と②を組み合わせたプレゼンテーションの個人評価
 2 評価のタイミング
  (1)視聴者によるプレゼンテーションの評価
  (2)分析グループ内の相互評価
  (3)指導者による上記①と②の個人評価についてのメタ評価
  (4)上記①と②を組み合わせたプレゼンテーションの個人評価
  (5)第3ラウンドにおける評価

第6章 実践ガイドライン  江嵜那留穂
 1 概略
  (1)各人の役割
  (2)場所・環境
  (3)必要物品
 2 重要ポイント
  (1)テーマ決め
  (2)やる気にさせる導入
  (3)ステージ1以降における能動的思考を促すためのポイント

第7章 知識基盤社会におけるInformation Analysis 5&5の価値  關谷武司
 1 ついにきた「知の革命」
  (1)知識崇拝主義の終焉
  (2)グローバル化
  (3)インターネットの威力
  (4)知識基盤社会
  (5)キー・コンピテンシー
  (6)Education 2030
  (7)日本ではSociety 5.0
  (8)言語の壁が消失する⁉
 2 教育再考
  (1)何を勉強しろというのか
  (2)大学教育を考えるもう一つ重要な視点
  (3)求められるのは具体的な提言
  (4)どういう教育方法が必要なのか
  (5)本質的でシステマティック
 3 最後に、もう一度、「いかなる教育」が必要なのか

おわりに代えて─編者の嘆き  關谷武司
執筆者略歴
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内容説明

IA5&5とは、知識基盤社会において、情報を収集し、分析し、自らの判断を下す高次の思考力を養成する、効果の確認された学習方法である。日本発のグローバル人材とはいかにあるべきなのか。これからの知識基盤社会における、必須の学習技法を提言する。

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